はじめに
お住まいに駐車できる場所があれば、きっとそこに停める方がほとんどではないでしょうか。
しかし、駐車できる場所をお持ちの方でも、様々な理由でバイクコンテナへの収納を考える人もいます。
実際に利用されている方は、どんな理由をお持ちなのでしょうか。
屋外だと雨や風などの影響がある
自宅の庭やマンションの屋外駐車場に駐車すると、
- 雨によるサビ
- 強風による転倒
- 紫外線による劣化
- 砂ぼこりの付着
など、屋外特有の様々な影響を受けることになります。
コンテナや屋内駐車場であれば、これらの影響はなくなり、カバーをかける作業も不要になります。
駐車場所があっても使えない
マンションにお住まいの方の場合、駐輪場が設置されている場合もあるかと思います。
(そもそも駐輪場へのバイクの駐車が認められていない場合もあります)
しかし、
- 多くの場合自転車や他のバイクと一緒に停めることになりますので、転倒や接触による傷がついたり、いたずらをされるケースがある。
(複数台が転倒した場合は、隣人トラブルになることも…) - エンジン音による苦情。
- 125cc以上の排気量のバイクなので、停めることができない。
(マンションの利用規約によります) - 駐車場が屋外にある。
- 複数台所有したいが、マンションに駐車できる台数に制限がある。
といった理由で、レンタル収納スペースを考える方がいらっしゃるようです。
バイクが格納できるコンテナや駐車場であれば、当然上記のような心配はいりません。
盗難が心配
家やマンションの敷地内にあっても、盗難の危険はつきまといます。
外から見える場所に置いてあっては、目をつけられて狙われる可能性があります。
例え本体が無事でも、パーツ単位での盗難も事例としてあるようです。
自宅にバイクガレージを設置している場合でも、ガレージがあるということで高級車が格納されていると判断され、狙われるケースもあるようです。
上記の通り、自宅にあっても安心できないという理由で、外部に収納スペースを求める方がいらっしゃるようです。
多くのバイクコンテナでは、複数の鍵による施錠や防犯カメラ、管理人在駐など、セキュリティの面に気を配っています。
家族に内緒で…
家族に内緒でバイクを所有したい、という方々のニーズもあるようです。
バイクは危険だから、または金銭的な理由で、家族の反対にあい所有が困難な方がいらっしゃいます。
そこで家族に内緒にできる、バイクコンテナをレンタルとして…というケースです。
出かけるときは自転車でバイクコンテナに向かい、バイクに乗り換えてツーリング、また帰りは自転車に乗り換えて帰宅、といった流れです。
購入時や契約時、料金支払い時などの書類が家に届かないようにする苦労もあるようです。
しかし、自分だけのバイクガレージを持てる、ということはバイクユーザーにとってかなり魅力的なようです。
最後に
バイクの購入を考えている方は、ぜひ駐車スペースをどうするか?についても詳しく調べることをおすすめします。
また、バイクをすでに持っている方も、現状の駐車状況に不安がある場合は、屋内共同の駐車場や、バイクコンテナのレンタルを考えてみるとよいと思います。
2019年 06月23日