目次
1 見落としやすいポイント
2 バイクコンテナのセキュリティについて
要約
編集後記
バイクコンテナを借りることになったら、立地やかかる費用などをしっかり確認の上、手続きを進めるかと思いますが、その他にも見落としやすいポイントがあります。今回は後から後悔しないために、細かいところまで注目して紹介します。

1 見落としやすいポイント
■入口のサイズ
幅や奥行きのほか、入口のサイズもしっかり確認しておきましょう。入口部分は、サイトで公開されている数字よりも狭いことがあるので注意が必要です。コンテナの全高が若干低かったとしても、バイクにまたがって入れるなら問題ありませんが、入口が狭くて収納できないなんてことになれば大問題です。スムーズに出し入れできるコンテナのサイズを選びましょう。
■通路幅
駐車スペースに向かう際の通路が、バイクを直進で出し入れできるだけの広さがあるか確認しましょう。ギリギリ通れる程度の幅だと、毎回移動が大変になります。バイクの1.5倍以上の幅があると余裕があり、利用しやすいです。
■バイク用スロープ
地面とコンテナの「段差」にも注意が必要です。段差はなるべく小さいほうがよく、高すぎると車体を入れる際に勢いが必要になり、転倒の原因にもなりかねません。バイク専用のコンテナの場合、スロープがセットになっていたり、スロープの貸出をしている施設もあります。事前にスロープの有無、貸出を行っているかを運営会社に確認しておきましょう。

■出入り可能な時間帯
バイクコンテナは、24時間自由に出入り可能な施設が多いようですが、念のため事前に確認しておきましょう。もし出入りの時間が固定されている場合、ライフスタイルに合わせた利用ができない可能性があります。
2 バイクコンテナのセキュリティについて
バイクコンテナの中には、盗難被害に遭いやすいタイプもあるので注意しましょう。セキュリティ対策がしっかりと行き届いていない施設は要注意です。
■セキュリティ
扉やドア枠部分に南京錠を付けて施錠するタイプがありますが、100円ショップなどで売られている南京錠では容易に壊されてしまう恐れやスペアキーなどで解錠できてしまう可能性があります。施設で購入できる頑丈な南京錠やプロ仕の南京錠など少し特殊な南京錠を利用することをおすすめします。
その他、自分でできる対策として、コンテナ内でもバイクにチェーンロックやディスクロックを使用することで盗難を一層防ぐことができます。

■監視
施設によってスタッフの定期巡回や管理人の常駐施設、施設内の監視カメラや総合セキュリティの導入など各社様々な対策を講じていますので、利用前に運営会社にセキュリティ面について確認をしておくようにしましょう。
■近隣施設や人通り
近隣の状況も事前に把握しましょう。近隣にコンビニエンスストアなどの24時間店舗があったり、人通りが多いだけでも盗難リスクを下げることができます。
要約
バイクコンテナを借りる際、立地やかかる費用はもちろん重要ですが、その他にも見落としやすい重要なポイントがあります。
まずコンテナの入口サイズです。サイトに公開されている数字よりも狭いことがあるので注意しましょう。中は広くても、入口が狭くて収納できないなんてことは避けたいものです。通路幅も見落としやすいポイントです。駐車スペースまでの通路はギリギリ通れる程度の幅だと移動が大変です。バイクの1.5倍以上の幅があると利用しやすいです。
地面とコンテナの段差は注意が必要です。施設によってはスロープがセットになっていたり、貸出をしてくれる場合もありますので、事前に確認しましょう。
出入り可能な時間帯については24時間いつでも利用可能な施設もあれば、時間が決められている場合もあります。ライフスタイルに合わせた利用ができる施設を選びましょう。
そして盗難被害に遭わないために、施錠、セキュリティ、周辺状況も把握しておきましょう。
編集後記
初めてバイクコンテナを利用する場合、立地や費用に注目しがちですが、今回は見落としやすいポイントをご紹介しました。
いざ利用を開始してから分かることもありますが、契約前に確認しておくことで後悔することを防ぐことができ、もし事前に施設見学できるのであれば、実際に現地に足を運ぶことで、より実際の利用イメージが湧いてくるのではないでしょうか。
通路幅や段差の問題は見落としがちですが、とても重要なポイントだと感じました。少しでも大変だったり、不便に感じると足を運ぶのが億劫になってしまいそうですよね。そうならないためにも、契約前にしっかり確認しておきましょう。
セキュリティ面については、バイクに乗る人にとても重要ですよね。大切な愛車を預けるわけですから、安全安心なところで気持ちよく保管したいものです。アクセスの良さや利用時間などで選ぶだけでなく、施錠やセキュリティ、周辺状況にも注目しましょう。
大切な愛車を保管するトランクルーム、契約する前に着目すべきポイントとして覚えておいてくださいね。

当社が運営する「JAPANトランクルーム」は、「トランクルーム」や「レンタル倉庫」などのレンタル収納スペースの掲載に特化した日本最大級のトランクルームポータルサイトです。
日本全国10,000箇所以上の施設を比較・検討することができ、路線や駅、地域、キーワード、位置情報、会社名、特徴など様々な検索方法にて探すことができます。さらに絞込機能として金額や広さ、施設タイプなどで、より自分にあった施設を探せるトランクルーム比較サイトになります。
ぜひトランクルームをお探しの際はご活用ください。

更新日:2025/03/07
2019年 06月23日