「今年こそはちゃんと大掃除をやるぞ!」、「隅々までキレイに掃除するぞ!」、「前もって大掃除をやるぞ!」と考えていても、実際に余裕をもって大掃除ができなかった方は、多いのではないでしょうか。
12月は「師走」と呼ばれるだけあり、忙しく過ごしているうちに、あっという間に月日が過ぎてしまいますよね。
忘年会、クリスマス…イベントも目白押しです。
そこで、今年こそはスッキリ!できる掃除術をご紹介します。

早めのスケジュール確認が重要!

大掃除を、毎年いつ頃に取り掛かっていますか?お勤めされている方やご家族のスケジュールを考えるとお仕事納めや学校納めの後ではないでしょうか。そうなると、29日や30日に予定を立てますよね。31日大晦日にギリギリで大掃除をやられる方も意外に多いのです。

今年は、まず大掃除のスケジュールを変えましょう。元々大掃除というのは、12月13日に年神様をお迎えするために、「家を清める」ことを目的に行われてきたといわれています。そこで今年は、12月13日付近のおやすみに予定を立ててはいかがでしょうか。

早めのスケジュール確認が重要!
ゴミ出しの最終日をチェック

大掃除するとおのずとゴミが出るもの。ゴミの回収日を確認するのも大切です。基本的に12月31日~1月3日(地域によって異なるので確認して下さいね)は回収をやっていない地域が多いようです。年末ギリギリに大掃除をすると、ゴミを捨てられない…といった可能性が有りますので注意して下さいね。

ゴミ出しの最終日をチェック
掃除の時間帯も大切

更に、時間帯は早い時間から取り掛かりましょう。庭やベランダ、窓掃除は、寒さが厳しくなる前に済ませましょうね。晴れた日に掃除をするのがベスト。掃除をした後は、風通しが必要です。水廻りは特に、せっかく掃除したのに湿気でカビが発生したら台無しです。午前中に掃除を開始して、風通しをして乾かさすまでが掃除と考えましょう。

色々なところでよく耳にする「嫌なことを後に残すのではなく、前もって行うと良い」。このフレーズを年末最後に実践しましょう。やり遂げた満足感と落ち着いた気分で、お正月準備に取り掛かれるのではないでしょうか。

大掃除の攻略法

なんと言っても大掃除の重要なコツは、「ものを捨てる」ことですね。なかなか捨てられなかったものをこの機会に捨ててみましょう。下記に当てはまるものにチェックして下さい。捨てるきっかけになるかもしれません。

  • 1年間使用しなかった
  • 今シーズン一度も着なかった
  • 思い出のモノの中でも「重要なモノ」と「重要度の低いモノ」と分類し、「重要度の低いモノ」を捨てる
大掃除の攻略法
「上から下」、「奥から手前」鉄則!

そして、掃除のポイントは「上から下」、「奥から手前」が大切です。天井から掃除をはじめて、照明、エアコン、カーテンレール、机、椅子、床といった順番で掃除をすると二度手間が省けますよ。埃は下に落ちていくもの。「上から下へ」の掃除は鉄則ですね。

「奥から手前」とは、玄関から見て一番遠い部屋を「奥」。玄関に近いところは「手前」と考えてみて下さい。奥からキレイにしていくことで、埃が最後に玄関に行く流れが出来ますよね。「家の顔」と呼ばれる「玄関」を最後に掃除して、埃もすべて取り除き、一年の汚れを排除してください。

掃除する際は、必ず換気扇を回し、窓を開けてから取り掛かって下さい!掃除することで埃が舞ってしますので、部屋の換気を忘れずに行いましょう。

準備が大切!おすすめ掃除道具

大掃除に必須アイテムと言えば、古新聞や古布、45リットルゴミ袋、スポンジ、歯ブラシ、放置系洗剤で汚れを分解する性質のものです。すぐに取りに行きやすい場所に集めておくのがポイントですね。

最も効率的?人海戦術

やはりなんと言っても、大掃除には人手があれば一番助かるもの。ただ、頭数だけいても意味は有りません。一度家族ミーティングをして、役割分担をしっかり打ち合わせしておきましょう。そして司令塔も必要です。きちんとした支持を出すことで、二度手間を省き、スムーズな大掃除が出来るはずです。司令塔の方は、最初にトイレやお風呂、キッチンフードなどに放置系洗剤を振りかけておくのを忘れないで下さい。洗剤が汚れを分解してくれている間に、その他の場所を家族で分担して掃除を開始出来ますね。

最後に

どうしても片付かないものがあった場合や「捨てるに捨てられない…」、「でも、かさ張る…」といった空間的余裕がない場合は、無理やりお家のスペースに詰め込むのではなく、お近くのトランクルームを活用してみてください。トランクルームは、大きさが荷物に合わせて、大小様々なスペースから利用できますし、屋内型トランクルームを使用すれば、大切な荷物を安心して保管出来ますよ。24時間出し入れ自由なトランクルームも多いようですし、自宅と別の第二のスペースとして利用するのも良いのではないでしょうか。せっかくお家がきれいになっても、荷物が積まれていたのでは気分が晴れません。

掃除が完了し、荷物が片付けば、心もお部屋もスッキリして新しい年が迎えられるはずです。

まだ間に合う!年末大掃除の成功術【3つのポイント】

2019年 06月23日