はじめに
いざバイクコンテナをレンタルすることになったあなた。
当然、立地や維持費、サイズなど気になる点を調べることになると思います。
ここでは、見逃しがちなバイクコンテナのチェックポイントを紹介します。
1. コンテナのサイズは大丈夫か?
当然、自分のバイクとコンテナの幅を比較して、入るかどうか…というチェックは行うと思います。
しかし、入り口のサイズもしっかりと確認しておくことが必要です。
コンテナによっては、表記のサイズよりも入り口は狭い場合があります。
そうなると、バイクを収納するときにハンドルを曲げる必要があります。
それくらいなら問題ないかもしれませんが、次の項目に挙げたように、コンテナには段差がある場合があります。
段差が組み合わさると、入れるのに戸惑うことも…。
2. スロープはついている?借りられる?
コンテナには、段差がある場合があります。
海上コンテナを利用したものの場合、その傾向があるようです。
そうなるとスロープが必要になってきます。
バイク専用コンテナの場合、スロープが収納スペースとセットになっていることもあります。
バイク専用ではない場合、スロープを貸し出してくれる場合もあります。
貸してもらえたとしても、幅が小さくで収納に苦戦する場合もあります。
スロープの有無の確認と、実際にものを見せてもらうと安心ですね。
ない場合は購入を考える必要があります。
長めのラダーで折りたたみ式のものですと、傾斜がゆるくなるためバイクの収納に便利ですし、スロープ自体の収納にも便利です。
3. コンテナに入るまでの通路は大丈夫か?
上記を満たせば、コンテナに収納もできるし、安心…というわけにもいきません。
借りたバイクコンテナまでの通路が、十分な広さを確保できていない場合があります。
ぜひ一度、入り口からコンテナに収納するまでの道のりを確認しておくべきでしょう。
4. いつでも取り出せる?
セルフサービス式のバイクコンテナであれば、個人の好きなタイミングで、24時間365日利用が可能です。
ですが、運用会社、施設によっては管理人の立ち会いが必要だったり、建物そのものがそもそも閉まってしまう場合があります。
自分の用途と照らしあわせて、事前にきちんと確認をするようにしましょう。
5. セキュリティは十分か?
5.1. 施錠
施錠の形式一つとっても、運営会社、施設により違いがあります。
真鍮製の南京錠だけでは、切断されて開けられてしまう可能性もありますので、安心できません。
バイク専用コンテナでは、スロープがそのまま鍵となり、扉と合わせて二重管理になるところもあります。
コンテナ内だからといって安心せず、複数の施錠を心がけましょう。
5.2. 監視の目
施設によっては管理人の方が在駐しているところもあります。
人の目があるということで、防犯対策となるでしょう。
防犯カメラを設置しているところも多いようですが、気にせずバイクを持ち去ってしまう犯人もいます。
決して安心はできません。
5.3. 人の出入り
人気のない場所にあると、盗もうと考える人に時間を与えてしまうことになります。
例えば駅の近くのように人の往来があるところにあると、盗難のリスクを軽減することにつながります。
最後に
多くのバイクコンテナでは内見を勧めています。
施設の数ほど違いがあると言っても過言ではありません。
借りてから後悔しないように、あらかじめ上記のポイントをチェックするようにしましょう。
2019年 06月23日