目次
1 トランクルームで衣類や書籍を保管するメリット
2 衣類の収納について
3 書籍の収納について
要約
編集後記
「収納スペースが足りない!」「衣替えの季節、衣類の置き場所に困る…」季節の変わり目や大掃除の時期など、そんな悩みが出てくるかと思います。トランクルームは、家やオフィスに収まりきらない大きな荷物だけでなく、衣類や書籍といった中くらいの大きさの物を保管するのにも、実はとても便利なのです。
今回はトランクルームで衣類や書籍を保管するメリットから、賢い収納方法までご紹介します。
1 トランクルームで衣類や書籍を保管するメリット
・居住スペースを有効活用できる
クローゼットや本棚に入りきらない衣類や書籍をトランクルームに預けることで、自宅のスペースを有効活用できます。
・最適な環境で保管できる
トランクルームには、温度や湿度が管理されているところもあるため、衣類や書籍を最適な環境で保管することができます。 虫食いやカビ、日焼けなどのダメージから大切な衣類や書籍を守り、良好な状態を保てます。
・季節物の保管に便利
季節外れの衣類や、増えすぎてしまった使用頻度の低い書籍をトランクルームに預けることで、自宅の収納スペースを有効活用できます。
2 衣類の収納について
衣類の保管において起こりやすいトラブルは、カビや害虫、結露、日焼けなどの温度や湿度、通気性の影響が主な原因です。温度や湿度がしっかりと管理されている、空調設備の備わった屋内型トランクルームでの保管をオススメします。しかし、空調がしっかりしている場合でも、収納時にしっかり対策をしないと予期せぬトラブルの原因となってしまうので注意しましょう。
湿気や虫食いに弱い素材(シルク、ウール、革)は、通気性の良い不織布ケースや、防虫剤を入れた衣装ケースに収納しましょう。また、デリケートな素材の衣類は、ハンガーラックを使用することで、シワや型崩れを防ぐことができます。
当面使用する予定のない季節外れの衣類は、圧着袋に入れての保管もオススメです。コートやダウンジャケットなどのかさばる衣類は、ハンガーラックにかけて保管するのが良いでしょう。また、ハンガーラックを使用する際は、上から不織布のカバーをかけるとホコリの不着を防げます。また、衣類にとって紫外線は天敵です。直射日光は避け、UVカットのカバーを使用しましょう。
使用する頻度が高い衣類は、取り出しやすい場所に収納しましょう。衣装ケースの一番上の段や、トランクルーム個室内の上部の空きスペースに突っ張り棒を設置し、そこに収納するのもオススメです。
3 書籍の収納について
ダンボールの中に収納することも可能ですが、積み重ねた際に下の箱が潰れ破損してしまう恐れがあります。たくさんの書籍を収納する場合は、耐久性のあるプラスチックケースや木の箱などがオススメです。
書籍は湿度の影響を受けやすいため、収納するケースの中やトランクルーム個室内に除湿剤を置きましょう。また、箱で保管する場合は床に直置きするのではなく、スノコの上に置くことで通気性を高めることができます。
湿度以外にも、書籍は紫外線に注意する必要があります。直射日光が当たると、紫外線の影響で日焼けしてしまう恐れがあります。また、通気口から漏れている光や個室内の蛍光灯にも紫外線は含まれます。遮光シートを被せることで、日焼けや色褪せを防ぐことができるのでオススメです。
要約
トランクルームは家やオフィスに収まりきらない大きな荷物だけでなく、衣類や書籍といった中くらいの大きさの物を保管するのにも便利です。温度や湿度が管理されているトランクルームでは、衣類や書籍を最適な環境で保管でき、虫食いやカビ、日焼けなどのダメージから守ることができます。季節外れの衣類や使用頻度の低い書籍を預けることで、家庭の収納スペースを有効活用することができます。
衣類を保管する際のトラブルを避けるためには、湿気や虫食いに弱い素材には通気性の良い不織布ケースや防虫剤をいれた衣装ケースを使用し、空調設備が整った屋内型トランクルームでの保管がオススメです。季節外れの衣類は圧着袋に入れて保管し、コートやダウンジャケットなどのかさばる衣類はハンガーラックにかけて保管します。衣類は紫外線にも弱いため、直射日光を避け、UVカットのカバーを使用することが大切です。また、使用頻度の高い衣類は取り出しやすい場所に収納することをオススメします。
書籍を保管する場合、湿度や紫外線の影響を防ぐため、耐久性のあるプラスチックケースや木箱を使い、除湿剤を配置することが効果的です。ケースはスノコの上に置くことで通気性を高め、直射日光や蛍光灯などからの紫外線を避けるために遮光シートを使うと良いでしょう。
編集後記
今回は、トランクルームで衣類や書籍を保管する際の収納術をご紹介しました。トランクルームは単に「収納場所」と捉えがちですが、今回の記事で取り上げたように、素材に合わせた適切な保管方法を実践することで、大切な衣類や書籍をより良い状態で長く保つことができる、いわば「もう一つのクローゼット」あるいは「書庫」のような存在になり得るのではないでしょうか。
近年では、都市部を中心にトランクルームの需要が高まっているようです。ライフスタイルの変化に伴い、住居スペースは限られる一方、どうしても所有する物は増え続けていきます。今回の記事が、限られた居住空間を有効活用し、快適な生活を送るためのヒントになれば幸いです。
皆様の中には、「トランクルームは利用したことがない」「費用が高いのでは?」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年では様々なタイプのトランクルームが登場しており、ニーズや予算に合わせて選ぶことができます。ぜひ色々なトランクルームを比較してみてください。
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更新日:2025/01/17
2019年 06月23日