目次
1 トランクルームを活用した防災備蓄品の保管
2 トランクルームに防災備蓄品を預ける際の注意点
3 思い出の品もトランクルームへ
要約
編集後記
1 トランクルームを活用した防災備蓄品の保管
日本は地震、台風、豪雨など自然災害の多い国です。いつ大きな災害が発生し、甚大な被害をもたらすか分かりません。そのため、日頃から防災対策をしっかりと行い、万が一の事態に備えておくことが重要です。
しかし、いざ防災グッズや食料、飲料水などの備蓄をすると、収納場所に困りますよね。今、防災対策の一つとして、トランクルームの活用が注目されています。トランクルームは衣類や家具などを保管する場所として利用されることが多いですが、実は防災グッズや食料、飲料水などの備蓄品保管場所としても非常に有効です。

なぜ防災対策にトランクルームを活用するのが良いのでしょうか。
防災備蓄品を家で保管するとなると、どうしても収納スペースが足りなくなってしまいます。食料や飲料水、常備薬などは最低3日分、可能なら1週間から10日分の備蓄をするのが良いとされています。飲料水(調理用含む)は1人1日3ℓが目安となるので、3日分なら9ℓ(500mlのペットボトル18本)が必要です。家族が多ければ、もっと多くなります。
また、災害の影響で家が倒壊、浸水してしまった場合、備蓄品を失ってしまったり、家から取り出せない状況になることも考えられます。そのため、防災用の備蓄を1か所だけで保管するにはリスクが高いです。ですが、家とトランクルームで分散して備蓄をしておけば、万が一の時も安心です。
2 トランクルームに防災備蓄品を預ける際の注意点
防災備蓄品として、飲料水や長期保存できる非常食、その他簡易トイレやウェットティッシュなどの体を拭けるものなどが挙げられます。また季節ごとに注意すべき点も変わってきます。夏であれば、熱中症対策を第一に、塩飴やタオルなどを多めに置いておきましょう。冬は防寒対策、風邪予防が重要です。防寒シートやカイロ、マスク、冬用のインナーや靴下なども備えておきましょう。尚、トランクルームによっては保管できないものもあります。事前に確認をしておきましょう。

■トランクルームへの保管に適した備蓄品
飲料水、非常食 / マスク、消毒液、常備薬、トイレットペーパー / 防寒具、雨具
懐中電灯、携帯ラジオ、電池、モバイルバッテリー / 簡易トイレ など
なお、ガソリンや石油などの燃料は引火の危険がありますので、収納することはできません。
■非常食について
注意点として、保存がきかない食品や臭いが出る食品はトラブルの原因となりますので、未開封の保存食を保管するようにしましょう。また、保存食は高温多湿を避けた方が良いため、空調設備が完備された屋内型トランクルームでの保管がオススメです。
備蓄に適した食料について、下記のようなものがあります。
パックの米 / 缶詰 / 乾麺 / カップ麺 / レトルト食品(カレー、牛丼など) / インスタント味噌汁 など
3 思い出の品もトランクルームへ
子供たちの思い出の品やアルバムなど、手放すことはできないけれど、普段はあまり見返さず、ただただ収納スペースをとられている…なんてことはありませんか?そんな時にも役に立つのがトランクルームです。
また、災害時には、破損や紛失の可能性もあります。いざ災害が起きた場合、重量のあるアルバムなどを持って逃げることは困難です。大切なアルバムや思い出の品をあらかじめ自宅以外の安全な場所に保管しておくことで、万が一自宅が被災した時のリスク分散に備えられます。

要約
日本は地震、台風、豪雨など自然災害が多いため、日頃から防災対策をしっかりと行い、万が一の事態に備えておくことが重要です。事前に食料や飲料水などを備蓄しておくことが推奨されていますが、それらを全て自宅で保管するには収納スペースに困ってしまいます。また、万が一自宅が倒壊、浸水してしまった場合、せっかく備蓄していたものを家から取り出せなくなってしまったり、失う可能性もあります。
そこで注目されているのが、トランクルームの活用です。トランクルームは衣類や家具を収納する場所として利用されることが多いですが、防災備蓄品を保管する場所としても非常に適しています。
食料を預ける際は、未開封の保存食を選び、空調設備のある屋内型トランクルームで保管しましょう。臭いのでるものはトラブルの原因となりますので保管しないようにしましょう。その他、備蓄品として飲料水や簡易トイレ、ウェットティッシュなどの体を拭けるものなどが挙げられます。また、季節ごとに注意すべき点も変わってきます。夏であれば、熱中症対策を第一に、冬は防寒対策、風邪予防が重要です。
トランクルームは、防災備蓄品だけでなく思い出の品の保管にも役立ちます。手放すことはできないけれど、普段はあまり見返さず、ただただ収納スペースをとられている…そんな時にトランクルームがオススメです。いざ災害が起きた場合、重量のあるアルバムなどを持って逃げることは困難ですし、破損や紛失してしまう可能性もあります。大切なアルバムや思い出の品をあらかじめ自宅以外の安全な場所に保管しておくことで、万が一自宅が被災した時のリスク分散に備えられます。
編集後記
この記事では、防災備蓄品をトランクルームに保管するメリットや注意点などをご紹介しました。自然災害の多い日本に住む私たちにとって、万が一の事態に備えることは欠かせない課題です。防災グッズや食料、飲料水などの備蓄品を準備することはもちろん重要ですが、限られた収納スペースに大量の備蓄品を収納するのは難しく、多くの家庭で頭を悩ませるポイントです。
そこで、トランクルームを第二の収納場所として備蓄品を保管しておけば、自宅の収納スペースも有効活用できますし、万が一災害によって自宅が倒壊、浸水した場合も問題なく備蓄品を取り出せる可能性が高くなります。災害に備えるためには、物理的な準備だけでなく、精神的な安心を得るための備えも大切ですね。
トランクルームは防災備蓄品だけでなく、大切な思い出の品を保管する場所としても有効です。アルバムなど普段はあまり見返すことはありませんが、大切な思い出の品です。しかし、災害時に破損してしまったり、紛失してしまうことは避けたいですよね。今まで、「思い出の品」と「防災」の結びつきを考えたことがありませんでしたが、この記事を通じて、万が一に備えておく重要さを再認識しました。
この記事を通じて、みなさまの防災に対する意識やリスク対策のためのトランクルーム利用について考えるきっかけになれば嬉しいです。

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更新日:2025/02/04
2019年 06月23日