目次
1 要る物と要らない物、見極めのコツ
2 断捨離で気をつけたい!捨ててはいけない物
3 「預ける」ことも1つの選択肢
要約
編集後記
1 要る物と要らない物、見極めのコツ
不要な物を手放して、身の回りをすっきりと整理できる断捨離ですが、こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「断捨離をしたいけど、そもそも部屋の片付けが苦手でどこから手を付けたら良いか分からない・・・」
「捨てるのがどうも苦手で、本当に必要なのか、不要なのか判断ができない・・・」
手放した後に後悔をした経験などから、捨てること自体に良いイメージがない方もいるかもしれません。
要る物と要らない物をしっかりと見極めて、まずは仕分けすることが大切です。少しでも迷う物なら、すぐに答えを出すのではなく、「迷い中」の物として仕分けましょう。後悔なく、自分の納得する形で断捨離を進めることが大切です。

■洋服、バッグ
1年間出番がなかったら、それはもう捨て時です。いくら好きなデザインだったとしても、使用することがないのなら持っている意味がありません。特別な物でどうしても手放したくない理由があるのなら持っておいて良いですが、もう数年着ていなくて捨てるか迷うくらいであれば、手放してしまっても良いかもしれません。
どうしても迷って決めきれない場合は、一度フリマアプリに出品するのも一つの手です。半年間売れなければ捨てる、など事前にルールを決めておきましょう。
■本
読み終わってから1度も手を付けていない本は、もう手元に置いておかなくても良いかもしれません。また、購入したものの1度も手に取っていない本はありませんか?本が好きな人ほどやってしまう「積読」ですが、収納スペースは無限にあるわけではありません。
また、電子書籍ではいつでも好きな本が購入できますし、携帯にも便利です。万が一手放した本を読みたくなった場合、一度電子書籍で読んでみるのも良いですね。
■思い出の品
捨てられない物としてよく挙げられるのが、思い出の品です。自分や誰かの想いが詰まった大切なものはなかなか捨てられません。だからといって、全てを保管しておくことも難しいですよね。子供がくれたものや、旅行先で見つけたもの、可愛い小物など、見返すことはほとんどないけれど、手放すには惜しい・・・
そんな時は、写真に撮って記録した後、実物は不要と判断したら手放すことをオススメします。もちろん、くれた人やその物に対しての感謝の気持ちは忘れずに。後で後悔しないためにも、しっかりと見極めましょう。

2 断捨離で気をつけたい!捨ててはいけない物
■重大な資料、書類
再発行のできない重要な資料や書類は処分しないよう注意しましょう。保証書や契約書などはまとめて同じ場所に収納しておくと、いざ確認したい時に便利です。その他、家電などの説明書はメーカーのホームページでPDFなどが提供されているので捨てても問題ありませんが、保証書は購入時にしかもらえません。紛失しないよう、しっかりと管理しましょう。
■二度と手に入らない貴重な物
思い出の品については先述の通りですが、限定のコレクション品など二度と手に入らない物は慎重に判断しましょう。断捨離は、なんでもかんでも捨てて良いということではなく、目的はあくまでも身の回りの整理です。大切なものまで無理に手放す必要はありません。もし手放すと判断した場合は、後からまた手に入れることはできないかもしれないという可能性も考えた上で判断しましょう。
■家族の物、共有物
自分以外の所有物や家族と共有で使用しているものなどを相手の許可なく捨ててしまう行為はもちろんNGです。断捨離をしていく中で、一緒に生活している人の物まで気になってしまい、自分の判断で処分してしまうなんてことは絶対にやめましょう。物を捨てる基準は人それぞれですし、家族や気心の知れた相手だからといって人の物を勝手に処分してしまうのはよくありません。関係性の悪化にも繋がる恐れがあります。必ず事前に確認を取った上で対応するようにしましょう。

3 「預ける」ことも1つの選択肢
「物が溢れすぎて、とにかく整理したいけれど手放すかどうか迷ってしまうものが多すぎる・・・」
「ほとんど使わないし、見返すこともないけれど捨ててしまうには惜しい・・・」
そんな時は無理に決断するのではなく、「預ける」選択肢もあります。判断に迷ったものをまとめてダンボールやプラスチックのケースなどに入れて、思い切ってトランクルームに預けてみるのも一つの手です。
例えば、預ける期間をあらかじめ決めておいて、その期間に見返したり、思い出すこともなかったのなら、それはもう自分にとって必要のないものかもしれません。トランクルームによっては数ヶ月などの短期利用できる施設もありますので、思い切って「預ける」という選択肢も視野に入れてみてください。

要約
身の回りが物で溢れかえらないよう定期的に行った方が良い断捨離ですが、要る物と要らない物をよく見極めることが非常に重要です。もし迷う物が出てきた場合、それをすぐに処分するのではなく、「迷い中」として一時的に保留し、後で再度見直すことがポイントです。なんでもかんでもすぐに処分してしまうと、後で後悔することになりかねません。
例えば、洋服やバッグは1年間使用していない場合、捨てるタイミングかもしれません。本も同様に、読まないまま積んである本は処分を検討しましょう。また、思い出の品は捨てにくいものですが、写真に残してから実物を手放すことで、後悔せずに整理できます。
ただし、断捨離において捨ててはいけない物もあります。特に、重要な書類や契約書などの再発行が難しいものは処分しないように気を付けましょう。また、限定のコレクション品や二度と手に入らない貴重な物も慎重に判断する必要があります。断捨離の目的はあくまで整理であり、大切な物まで無理に捨てる必要はありません。
判断に迷う場合、一旦トランクルーム預けるという選択肢も考えてみましょう。預ける期間をあらかじめ決めておき、その期間中に物を見返したり、思い出したりしなければ、それは必要のない物だと判断できます。予算や設備などをよく確認した上でトランクルームを利用するのも一つの方法です。
編集後記
今回は、断捨離のコツと要る物と要らない物の判断になる見極めのポイントをご紹介しました。断捨離はただ不要な物を捨てるだけでなく、自分にとって本当に必要な物とそうでない物をしっかりと見極めるきっかけとなります。
何年も着ていない服や見返すことのない品は、捨てるには勿体ないと感じるかもしれませんが、出番がないのならそれはもう自分にとって必要のない物かもしれません。写真を撮ってから手放せば、いつか見返したくなった時も安心ですね。
私自身、「勿体ない」を理由に捨てられないということがよくありました。本当に実物を保管しておく必要があるのか?写真を撮っておけば充分じゃないか?と普段から都度考えて、物が溢れないようにしていきたいです。
断捨離で無理に物を捨てる必要はありません。期間を設けて、その期間忘れているくらいの物なら捨てる。思い切って一旦トランクルームへ預けてみる。など色んな選択肢があります。
最終的には、断捨離を通じて物理的にだけでなく、心も整理されることを目指して、自分に合った方法で物との付き合い方を見直していくことが大切です。整理を進める中で、新しい発見や気づきがあるはずですので、無理をせず、少しずつ進めていけると良いですね。

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更新日:2025/02/05
2019年 06月23日