目次
1 トランクルーム料金の基本
2 トランクルーム料金を抑えるポイント
3 解約にかかる費用・遅延金
要約
編集後記
1 トランクルーム料金の基本
収納や引っ越し時の一時保管場所として便利なトランクルームですが、利用する前に気になるのはその料金ですよね。トランクルームにはさまざまな料金形態やプランがあり、利用方法によって価格も異なります。

トランクルームの料金は、ほとんどが月額制となっており、1ヶ月ごとに定額料金がかかるものが一般的です。
料金の内訳について詳しく解説していきます。
■月額利用料
広さや立地、設備によって変わり、安いものでは数千円のものもありますが、高いものになると10万円以上となる場合もあります。預けたい荷物の性質を考え、最適な条件を選びましょう。
■管理費
荷物を管理する費用のことで、1,000円程度の金額から設定されていますが、月額利用料に含む会社も多いようです。
■初期費用
多くの場合、契約を締結する前に初期費用を入金する必要があります。当月分の月額利用料、数ヶ月分の管理費の先払い、契約にかかる事務手数料、そして鍵代が含まれることもあります。運営会社によって異なるのでよく確認しましょう。
■更新料
契約期間が過ぎても、利用者が解約の意思を表明しない場合は自動更新となることが多いです。この場合は次の月からも、これまでと同じ月額利用料と管理費がかかるのみで、更新料は請求されないことがほとんどです。しかし、契約の内容や運営会社によっては、更新料が別途かかる場合もありますので注意が必要です。

2 トランクルーム料金を抑えるポイント
先述の通り、トランクルームの料金は、広さや立地、設備によって変わってきます。自分の用途に合ったトランクルームをできるだけ料金を抑えて借りられるよう、以下のポイントを参考にしてみてください。

◎必要最低限の広さを選ぶ
収納したい荷物の量を正確に把握し、無駄な広さを借りないようにしましょう。同じ床面積でも、天井までの高さが違う場合があります。高さも有効活用することで、より少ない広さで済みます。
◎郊外を選ぶ
都市部や駅近のトランクルームは料金が高くなる傾向があります。出し入れの頻度が低い場合は、郊外のトランクルームを検討してみましょう。
◎自分の荷物・用途にあった設備のレベルを選ぶ
温度や湿度管理が必要な荷物以外は、空調設備のないトランクルームも検討しましょう。セキュリティ対策も、監視カメラや警備システムなど、すべてが備わっているところは料金が高い傾向にあるので、自分に必要だと思うレベルをよく見極めることが大切です。
3 解約にかかる費用・遅延金
トランクルームの解約料金は、基本的には発生しません。ただし、契約期間内に解約する場合は違約金が発生する可能性があります。また、退去時にトランクルームに汚れや破損がある場合は、原状回復費用を請求されることがあります。
月単位の契約では、月半ばで解約しても残りの日数分の料金は返金されないことが多いです。解約する場合は早めに手続きをしましょう。また、解約月の末日までに荷物を搬出できない場合は、契約が更新され、遅延金が発生する可能性があります。

要約
トランクルームの料金は、ほとんどが月額制となっており、広さや立地、設備によって異なります。月額利用料は数千円から10万円以上まで幅広く、管理費や初期費用(契約時の事務手数料や鍵代など)が別途かかる場合があります。契約更新時は利用者から解約の申し出がない限りは自動更新となり、更新料は請求しない運営会社が多いようです。
トランクルーム料金を抑えるためには、収納する荷物の量に見合った広さを選び、郊外のトランクルームを利用するのが効果的です。また、収納する荷物や用途に合わせた設備を選ぶことで、必要最低限の料金でトランクルーム利用が可能となります。
解約時の費用については、基本的には発生しませんが、契約期間内の解約やトランクルーム内の破損には違約金や原状回復費用が発生することがあります。月単位の契約では、月半ばで解約しても残りの日数分の料金は返金されないことが多いです。解約月の末日までに荷物を撤去できなければ、契約が自動更新され遅延金が発生する可能性もあります。
編集後記
トランクルームは、収納スペースをうまく活用できる便利なサービスですが、実際に利用する前にはその料金や契約内容が気になりますよね。この記事では、トランクルーム料金の仕組みや、できるだけ料金を抑えて利用するためのポイントを初心者の方でもわかりやすいように解説しました。
多くの選択肢がある中で、自分にぴったりのトランクルームを見つけるには、必要な条件をよく見極めることが大切です。荷物が少ない場合は広いタイプを避ける、出し入れが頻繁でないなら郊外のトランクルームを選ぶなど、ちょっとした工夫で料金面において大きな違いが生まれます。
また、解約に関しても契約前に確認しておくと安心です。契約期間内での解約やトランクルーム内の状態によっては追加費用がかかる場合があるため、解約の際はスムーズに進めるよう早めに手続きをするようにしましょう。
トランクルームは整理整頓や引っ越し時の一時利用など、とても便利なツールですが、賢く使うためにはその料金や条件をしっかりと把握して見極めることが大切です。この記事を参考に、無駄なく自分にぴったりなトランクルームを見つけて、快適な収納ライフを送ってくださいね。

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更新日:2024/12/20
2019年 06月23日